代表あいさつ
優しい気持ちになれる家
― みつや建設がつくる、心と身体にやさしい住まい ―
冬はあたたかく、夏は涼しく。
それでいて光熱費は抑えられ、地震にも強い。
家族が安心して、笑顔で暮らせる住まい。それが、みつや建設の家です。
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私は、父が営む建築会社の作業場の奥に建てられた家の2階で育ちました。
当時の住まいは、母の希望に合わせて大工さんが少しずつ手を入れてくれた、贅沢とも言える環境でした。
広々とした間取り、自分だけの部屋。何ひとつ不自由のない暮らし。
それなのに、なぜか「快適だった」とは言いきれない記憶が残っています。
冬はこたつに入ってゲームに没頭し、夏は冷房を強く効かせてダラダラと過ごす毎日。
どこか心が落ち着かず、勉強にも集中できない、そんな自分がいました。
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大人になってから出会った、ヨーガや茶道といった伝統的な学びを通じて、私は一つの気づきを得ました。
「人は、ただ便利で快適なだけの空間では、真の幸福を感じられない」ということです。
身体を動かすことや、手触り、風の通り道、目に映る光や影――
そうした自然の感覚に触れたとき、人は心からやすらぎ、幸福を感じられるのだと思います。
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私たちがつくる家は、その本質を大切にしています。
機械的な快適さに頼りすぎることなく、
自然のぬくもりや風の流れ、住む人の感覚に寄り添う設計を。
性能と安心はあたりまえに。
そのうえで、家族の心がふっとやわらぐ――
そんな「優しい気持ちになれる家」を、みつや建設は目指しています。